小石川ユキBlog

イラストレーターの日常をのんびり綴っています。

上野の森の『国際子ども図書館』

上野にやって来ました。
 
パンダを見に。
というのは真っ赤なウソで。
 
上野の森に隣接する、
国際子ども図書館に行って来たのです。
 

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ここは明治時代の洋建築を改築した、なんとも素敵な雰囲気の図書館。
まるで時間が止まっているかのよう。

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エントランスです。
あとから増築されたと思われる、ガラスの入り口に、ん?(°_°)と思いましたが、まあいいや。
 
 

国際子ども図書館は、明治時代(1906年)に建てられた帝国図書館を再生&利用した図書館です。
戦後しばらく国立国会図書館の支部として使用されたあと、2000年から国立初の児童書専門図書館として開館されることになったのだそう。

高い天井、手すり、扉など、洋風建築の趣をそのままにいかした、美しくロマンティックな雰囲気のなかで、のんびり日本や世界の絵本を楽しむことができます。
 

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それにしても、この時代の建造物はいいですねー。

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1階は、閲覧室。子どもを主な対象としており、色々なテーマに沿って、絵本が納められています。また、カフェテリアがあります。持ち込んだ飲食物を食べることができるテラス席もあります。

2階は、資料室。第一資料室は、日本とアジアで刊行された児童書と関連書籍。第二資料室は、外国(アジア以外)で刊行された児童書と関連書籍などが収められています。DVDなどメディアも見ることができますよ。

3階は、ホールや絵本ミュージアムなどがあります。
 
 

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かわいい立て札
 

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とても静かで、「ここは本当に都心?」と思ってしまうほど。
 
流石に国会図書館だけあって和書の蔵書は素晴らしいのですが、
洋書の方も結構がんばっていると思います。
 
上野パンダもいいけど、
子ども図書館もどうぞ。
 
 
 

◼︎国際子ども図書館ホームページ
日曜日と月曜日はお休みなので、お気をつけくださいね。